今年は久しぶりの聖劇でしたので不安なことも数多くありましたが、子どもたちが本当に協力的に頑張ってくれたおかげで、とてもいい劇になったと思います。来年までの課題もいくつか残りましたが、中和田教会聖劇の再スタートとして一歩を踏み出せました。11 月から本格的に練習を始め、はじめはたった数行ですらつっかえつっかえだった子どもたちがみるみるうちに台詞を覚え (11 月中に覚える宿題でした ) 身振り手振りも加えて演じるようになった時は本当にうれしかったです。主人公を引き受けてくれた中高生の二人にも、本当に支えてもらいました。やはり、引っ張ってくれる同年代のお兄さんお姉さんの存在は子どもたちの中でとても大きいもののようです。最後に、協力してくれたお父様お母様方、教会の皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。(RMさんより)
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子どもと共に捧げるミサでは、いつものように、先唱や朗読などの仕事を、みんなで分担して行いました。 次に、お勉強タイムでは、二つのグループに分かれて、初聖体を受けた子どもたちは、イエス様についてのクイズ・ロザリオの使い方・歌の練習を、初聖体を受けていない子どもたちは、絵本(神様の国のたとえ話)の読み聞かせとお絵かきをしました。 小林神父様と一緒のお昼ご飯を食べた後は、待ちに待った、お遊びタイム。外ではシャボン玉やかくれんぼを、室内では折り紙やトランプをして、楽しい一時を過ごしました。その後、おやつを食べて、片付け・掃除をして、お御堂でろうそくを持ってお祈り・今日の振り返りをして、最後に、神父様のお話(水について)をお聞きして、今年の夏期学校は終わりました。
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【岩渕英介氏の投稿記事より引用(一部)】 ベルナデッタが信仰心の篤い良家の令嬢でなく、貧しく平凡なおてんば娘であったこと、そして信仰的、学問的バックグラウンドが全くなかったことに興味を引かれました。マリア様を何度も見、そのあとの人生が一変するような人ではなさそうなところが逆にこの一連の出来事に現実味を与えているように感じます。単にマリア様を見たというだけなら、その時は騒ぎになっても今にまで伝わる話にならなかったかもしれませんが、その後大聖堂となり、更に奇跡の泉と複合して全体として大きな奇跡となっていった、そして今に至るまで多くの人びとを引きつけ、参拝者が絶えない巡礼地になっていった経緯を、シスター片岡は分かり易くお話しくださいました。
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