広報なかわだ7月号をアップしました

※ 以下はテキスト版を表示しています(写真や図表ならびに議事録詳細などは含まれていません)。完全版(pdf)はこのページ下からアクセスできます。

「ミ サ 再 開 の 喜 び」

+ 主の平和
 世界は類のない伝染病に見舞われて苦しみと悲しみに沈んでいます。
 21世紀に生きる私達は見えないウイルスに対処する、医学、科学の知識をもってこのウイルスの抗体を一日も早く使用できる日を待ちのぞんでいます。
 三月から自粛してきたミサが六月十四日(祭日ミサ)から三地区の配分で第一地区から始まりました。久しぶりのミサにあずかり喜びにあふれていましたが、三密を避けるため委員さん達は気を使っていました。
 この春、復活祭に洗礼を受ける予定の二名の方の洗礼式、堅信式が行われましたが、祝賀会は延期されました。
 町内会、マンション、アパートの人たちのためにも掲示板に教会の意向を大きく貼り出しています。

(フランシスコ・ザベリオ 日野 武満 神父)

入信式(洗礼・堅信・聖体) おめでとうございます!

 6月14日(日)、3か月ぶりの主日ミサの中で、鈴木真美様と宮本治子様の入信式(洗礼・堅信・聖体)が行われました。3月に洗礼志願式が行われた後、活動を自粛していましたが、ようやく主日ミサをあげることが出来、皆様は再開の喜びを分かち合いました。この日は第1地区の方々と関係者の参加で31名でした。
 そんな中で、お二人の方がかねてから入門講座を受けておられましたが、入信式(洗礼・堅信・聖体)に至りました。おめでとうございます!中和田教会信徒のお仲間が増えました。温かい気持ちでお迎え致しましょう。
また、長きにわたり、ご指導をされてきた入門講座担当者の方々に感謝致します。

洗礼名: ベロニカ 鈴木真美様

感想を一言:「コロナの影響で二か月間もミサに来られなくなっていたので、神様が遠くに行ってしまったような不安な気持ちがしていました。入信式の間ずっと緊張していましたが、ご聖体を頂いたら神様がすっと心に入って来られたような温かい気持ちになれました。ありがとうございました。」

洗礼名: モニカ 宮本治子様

感想を一言:「ようやくこの日を迎えられ、とても嬉しいです。まだまだ緊張していますが、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。」

~中和田の風~  「コロナ禍の中で」      

 今年1月中国武漢での新型コロナウイルス感染のニュースが最初に報じられて以来、またたく間に世界中がウイルスの脅威に曝されるという歴史的惨禍の中、私自身は3月9日、子宮体癌摘出手術を受け、その後順調に回復し今に至っております。
 3月8日の主日ミサの中で小野委員長の呼びかけで手術の成功をお祈りしてくださったと伺いました。日野神父様をはじめ中和田共同体の皆様のお祈りに心よりお礼を申し上げます。

 去年は今井和夫が帰天して10年に当たり、末娘の結婚、出産を無事終え、安堵したのも束の間、今年年初の癌告知でした。担当医師によるとステージは推定1a とのことでしたが、リンパ節に転移している可能性がないともいえないとのことでした。

 新宿信濃町にある大学病院で術前の検査を受ける当日、四ツ谷にオープンしたばかりの聖具店「ピエタ」があると聞き足を運びました。読みたかった本とロザリオをレジに持っていくと、シスターが「ロザリオは神父様に祝別してもらいましょう」とちょうどお店を出られた神父様を走って呼び戻しに行ってくださいました。何と戻って来られた神父様は、2016年5月のミニコンサートでギター演奏と歌を披露してくださったコンペンツアル聖フランシスコ修道会の谷崎新一郎神父様だったのです。会った途端、懐かしく柔和なお顔に心がほぐれ、近日中に手術を受けることをお伝えすると、ロザリオの祝別と手術のお祈りもしてくださいました。谷崎神父様にはこの場をお借りして心より厚くお礼を申し上げます。

 ピエタを出てイグナチオ教会にも寄ろうと歩いていると折しも教会の鐘が鳴り始めました。12時の時を知らせる鐘だろうと思いながら近づいて行くと、ちょうどミサが始まるところだったので思いがけずミサに与ることもできました。その後もしばらく耳の奥に鳴り響く鐘の音は、谷崎神父様にお祈り頂いた事と合わせて励まされた出来事でした。

 入院中はコロナウイルスの感染リスクが高まりつつある状況下で昼夜お働きになる医療従事者の方々を目の当たりにして、心からの敬意と感謝に胸が熱くなりました。術後自由に歩けて最初に心に浮かんだ思いは「神に生かされている」でした。これからも、この思いを心に刻み一日一日を大切に過ごしてゆきたいと思います。

(今井暁子)

福祉G からのお願い

新型コロナウイルスの影響により、ホームレス支援の活動のための物資が不足しています。教会の聖堂入り口の掲示板の下のかごにいれてください。
  ・お米(おにぎりにします)
  ・マスク(政府から支給されたものや余っているもの 手作り品)

原稿の募集について

 いつも広報を読んでくださり、ありがとうございます。皆様の感想や励ましの言葉を頂き、 とても嬉しいです。さらに皆様のご意見や体験等 の発表の場として、提供したいと思いますので、 原稿を募集します。気軽にお声掛けください。(広報部)
★再建後の中和田教会でやってみたい活動 ★旅行記 ★健康法 ★感動した事 ★家族や自分の想い出等

※ 「広報なかわだ」の完全版(pdf)は下からダウンロードできます。