広報なかわだ10月号をアップしました

コ ロ ナ 時 代

 中和田カトリック教会は、近隣が住宅、アパート、マンションに囲まれ信徒が大勢出入りするのを心配していることに配慮して、礼拝、冠婚葬祭等の集まりを縮小して行っていることを大きく書いて掲示板に貼りだしています。
 世界史上の例のない感染症がいまだに終止せず、政治、経済に多大の問題を及ぼしています。
 四月からの雑誌「文芸春秋」のタイトルは、「新型肺炎、コロナ戦争、ウイルスと日本人、コロナ後の世界、コロナ・サバイバル、コロナ時代の生と死」で、永久保存誌として残しておくつもりです。

フランシスコ・ザベリオ 日野 武満 神父

9月に敬老祝賀を受けられた方をご紹介します。おめでとうございます!

ペトロ       井上 昭男様   マリア   小野 和江様
マリア・ヴェロニカ 小山 利江様   ノトブルカ 下山 治子様
ドン・ボスコ    滝川 清一様   モニカ   宮本 治子様

「死者を偲ぶ」ということ

 新型コロナ感染症と酷暑の2重の艱難に苦しめられている私たちは、このひと月の間に3名の中和田共同体の方々とお別れをしなければなりませんでした。

 帰天された日付順にお名前を挙げさせて頂くと、安西紀成さん(8月18日)、小山恭子さん(9月3日)、七浦鑑吉さん(9月8日)の皆様で、お仲間というよりは、日頃私たちを公私ともに引っ張ってくださっていた方々です。「新たないのちへの旅立ち」とは言え、お別れをしなければならないことは私たち共同体信徒にとって非常につらいものがあります。

 小生は、あまりに急に起きた悲しい出来事なのでそのまま受け入れることが出来ず、改めて「『亡くなった方を偲ぶ』とはどういうことなのか」ということを取り留めもなく考えていたら、下に挙げさせて頂いた「心のともしび」に掲載されている3つの投稿が目に留まりました。いずれも高名な聖職者の方々ですが、自分のような信徒にとっても大きなヒントと力を与えてくれました。かなり乱暴かも知れませんが、究極的には「亡くなった方との絆」、「“双方向”のお祈り」に集約できるのでは、と勝手に思っています。

 もし宜しかったら皆様と分かち合いたいと考え、上で触れた「心のともしび」の投稿文を、下でリンクを張らせていただきましたので、タップ(クリック)してご覧願えれば幸いです。(投稿の日付順)

 これから、追悼の投稿が「広報なかわだ」に多く掲載されると思いますが、それらを起点に皆様とご一緒に3人の方々を偲びたいと思います。

(1)「死者を偲ぶ」シスター渡辺 和子 様 (2015-11-03)

(2)「死者を偲ぶ」高見 三明 大司教 様  (2015-11-05)

(3)「とりなし」 片柳 弘史 神父 様  (2018-02-24)

(小野 雅彦)

帰     天

ナタナエル 安西 紀成 様(享年 79歳)
 8月18日に帰天されました。

アグネス  小山 恭子 様(享年 82歳)
 9月3日に帰天されました。

ステファノ 七浦 鑑吉 様(享年 85歳)
 9月8日に帰天されました。


アウグスティノ 長山 武一 神父 様(享年79歳)
 8月20日に帰天されました。
※ 長山武一神父様は、中和田教会信徒の太田清子様の御実兄であられる方で、長年ブラジルで宣教に御尽力されました。


 謹んで哀悼の意を表します。