※ 以下はテキスト版を表示しています(写真や図表は含まれません)。 完全版(pdf)はこのページ下からアクセスできます。
※「緊急事態宣言解除後の中和田教会の活動については、「お知らせ」の
をご参照ください。
「祭 壇 の 花」
＋主の平和
庭に蒔いたヒマワリがどんどん伸びてきて、四季の移り変わりを感じさせます。
五月の日照時間が少なかったせいか、細長い幹で倒れそうになり、土盛りをして補っています。
祭壇に飾るための鉢植えの花々も蕾をつけるために、株分け等毎年念入りに手入れをしています。今年は新型コロナ・ウイルスの蔓延で祭壇、マリア像前に寂しそうに咲いています。
世界中に広がった新型コロナ・ウイルス感染によって沢山の人々がなくなりましたが、植物の世界のウイルスによる枯死は防腐剤によって防ぎますが、植物の種類によって効果のないもの、あるものがあり、また、土中の細菌が有効に働くものもあります。
人間の世界にも（歴史的）繰り返し伝染病が発生し、それに対処する研究がなされています。しかし人間の世界には政治、経済問題が大きく影響し、国々の対立、平和が失われることが憂慮されます。
疫病についての聖書の箇所も再度見つめてみましょう。
（フランシスコ・ザベリオ 日野 武満 神父）
横浜教区一粒会大会 延期のお知らせ
いつも横浜教区一粒会へのご協力ありがとうございます。
早速ですが、新型コロナウイルス感染拡大により、不要不急の外出自粛が要請されています。まん延を抑えるために、一定期間各自慎重な行動が求められています。こうした現状にたいして、５月５日付けで横浜教区一粒会本部より、今年の横浜教区一粒会大会は２０２０年１１月２３日（月）静岡西部地区担当で開催予定でしたが、１年延期するという通達がありました。
昨年は台風で、今年は新型コロナウイルスの為に２年続けて中止になりましたが、いつもの日常生活に戻り、諸活動が出来ますように、皆様と心をひとつにして、お祈りし、頑張って行きましょう。（井上昭男）
～みんなの声～ 「新型コロナによる 自粛生活の中で」 （パート２）
広報５月号で、自粛生活のアンケートの結果を掲載させていただきましたが、その後、多数の方から回答をお寄せいただきましたので、続編をお届けします。
（問１）お元気ですか？自粛生活ですが、どのように過ごされていますか。困ったことはありますか。
★外出できないのが辛いですが、今は我慢の時ですから、運動不足にならない様、家の中で軽い運動をして趣味に時間を使っています。皆様にお会いしたいです。 （７０代 女性）
★おかげで元気にしております。問題が大きいだけに、あとは専門家に任せて早くワクチンを開発して貰うしかありません。神も力をかしてくれることを祈るしかありません。待ちましょう。神の力を早くいただけるように。 （８０代 男性）
★元気で過ごしています。午前中は新聞などゆっくり読んで、午後は１時間?２時間ほど通信隊広場等、人と接触しないところを散歩して体力維持をしています。 （７０代 男性）
★元気ですが、不安な毎日で元気度が違いますね。お使い以外は草取り位で、他人さまと会うこともままならない毎日です。この年まで生きてきて、こんな不安でどうしようもない日々は初めてです。見えない恐怖、感染力の強さ、経路不明等に信者でありながら弱い自分が情けないです。 （７０代 女性）
★自粛生活の中でも、食料の買い出しはしておりましたが、泉区内でも２０名以上の感染者が出たことを知り、宅配をお願いする事にしました。先日の教会からのメールで聖体訪問が出来るとの事、伺いたいと思っています。 （８０代 女性）
★「お祈り一辺倒！！」と言いたいが、それはナシ！ただ家事をしながら、この出来事は何を意味しているのだろうか？旧約にある「バベルの塔」アブラハムの「ソドムのための執り成し」を思い出しながら、日々を過ごしている。 （６０代 男女不明）
★昼も夜もよく眠り、用心しています。家の中でできること「物の片付け・・・終活」時間もたっぷりあるのに、これが苦手、やる気が出ない。食材の買い物が難儀（長男が行ってくれることもある）。（８０代 女性）
★自分が感染源にならない為にもと思うので、時間が十分与えられていると思い、ゆっくりPC や電話を通して友達と交流ができ楽しませて頂いています。困っているのは、体調の調整にとくに気をつけていることでしょうか。 （８０代 女性）
★庭の花殻を取ったり、ビオラ、ゼラニウム、紫らんなど、季節の花を楽しみながら、CD をかけ声を出してうたうと心が安らぐようです。 （８０代 女性）
（問２）何かと閉塞感のある生活ですが、希望を感じたことや良かった事などがあったら教えてください。
★「日本カトリック司教協議会」『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』を岩﨑様より頂き、毎朝祈ることができたことです。 （７０代 女性）
★年寄りは日常生活では“買い物”が大変です。 （８０代 男性）
★毎日時間があるので、マタイ福音書から聖書を読み始めて、教会、神との繋がりを見つめなおし、自分の信仰について考えています。また私が勤めている施設も自粛のため、子どもたちと会えないのが寂しいです。 （７０代 男性）
★今の所は正直ないです。ただ医療従事者の皆様方には頭が下がります。 （７０代 女性）
★夫とゆっくり散歩するようになり、野の草花の可憐な美しさ、数の多さ、今迄気付かなかった、初めて見る小花にいとおしさを感じ心癒されています。 （８０代 女性）
★聖書をゆっくり読む時間ができること。外仕事をしていると、ご近所の方（普段はほとんど会わない）と二言、三言話す機会があったこと。 （６０代 男女不明）
★広い公園、白い雲、青い空、けなげに咲く小さな花々に生命力と励ましを貰って祈っています。オンライン動画ミサで菊池大司教様のお説教を拝聴できたこと。（教会は共同体、“大切な生命を守る為に！共に）(８０代 女性)
★最近のこの時代のデジタル開発の為に世界中の人々と身近に接する感じで見聞きすることが出来、よき時代の一つと感じました。心を通じ悲しみよろこびを感じ合い、支え合うことができると思いました。（８０代 女性）
（問３）世界中の想像を絶する多数の亡くなられた方や、まだまだ増え続けている感染者を目の当たりにして、お祈りしたいことは何でしょうか。
★一日も早くワクチンが開発され、多くの人が救われますように。病院関係の方々の健康が守られますように。世界中の人が幸せになりますように。 （７０代 女性）
★ただ神に祈るだけです。早くお守りください、と。 （８０代 男性）
★私に出来ることといえば、活動自粛、社会的要請に応える事しか出来ませんが、医療に携わる方、病者に寄り添う方々の為、また一日も早く新型コロナウイルスが終息するようにお祈りしていきたいと思います。 （７０代 男性）
★ 教会に「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り」（日本カトリック司教協議会認可）がありましたので、それを使って祈っています。普段はあまりお祈りもしないダメ信者ですが流石に今回はお祈りをしなければ！！の想いです。 （７０代 女性）
★世界中に拡がり、亡くなられた方のご冥福、ご遺族の心の平安。感染者の快癒。医療従事者に感染無き事。一刻も早い終息をお祈りしております。 （８０代 女性）
★神様、悪魔を追い払う強い力を、（生き方を考え）私達にもお示しください！と祈るのみ。人と人は（持ちつ持たれつ）だと気付かされ、医療従事者、ゴミ収集者他に（感謝、応援）の温かい心が、この不幸な出来事で多くの人々に生まれたことは素晴らしい！新犯罪を企てる者もいる。不運に会わないように！（８０代 女性）
★４月３日に届けられた日本カトリック司教協議会からの「新型コロナウイルスの為に苦しむ世界のための祈り」を手元にて毎日祈り続けてきました。フランシスコ教皇様の「聖母への祈り」も共に祈っています。 （８０代 女性）
★新型コロナウイルスが早く終息して世界中の人が安心してくらせるように。 （８０代 女性）
（アンケートにご協力をありがとうございました）
