※ 以下は、「広報なかわだ」のWEB版が表示されています(詳細な月間予定表や議事録詳細などは含まれていません)。完全版(pdf)はこのページ下からアクセスできます。
新しい年を迎えて
田丸 篤 神父
皆さんは新しい年を迎えて何を決意されたでしょうか。私はこの新しい年を自分とイエス様との関り、交わりを深める年にしたいと思います。イエス様を大切にするために私たちが普段の生活でできることを少し考えてみました。私は朝目が覚めた時、天の父とイエス様と聖霊の存在を意識するようにしています。今日もお守りくださいと祈り、自分が今日一日天の父とイエス様と聖霊を意識して過ごすことができるように力を願っています。そして洗面を済ませ、身支度を整えてから小聖堂へ行きます。朝の小聖堂は私にとって神様の前に自分を置くことができる大切な場所です。神様の前に自分を置いて恵みと力をお願いすると同時に、自分が今日できること、捧げることができることを心に留めています。大きな事はできなくても、自分ができる小さなこと、イエス様が喜んでくださることを心に刻みます。そのようにして1日を始めるとやはり何かが違ってくる事を体験しています。
私たちはやはり神様の存在を意識することが大事です。神様は私たちが近づき心を向けることを待っておられます。
何も意識しないで漠然と1日を過ごすだけだったら、神様が今も働いてくださっていることに気づくことなく一生を終えてしまいます。イエス様が今も私たちと共にいて働いてくださっていることを感じ取るためには私たちが毎日イエス様と対話することが大事です。そして1日の中でイエス様のみ言葉に触れることも大切にしたいです。多くの人は聖書のどこを読めばよいかわからない、聖書を開いても内容がよくつかめないと思う人が多いです。私は福音のどの箇所でもよいからイエス様の話された言葉に触れ、その中で今日心に留めたいみ言葉を心に刻む習慣を作ることを勧めます。私たちが毎日イエス様のみ言葉に触れ、心に刻んでいくなら、その私たちの態度にイエス様は必ず応えてくださいます。普通で当たり前だと思っていた事の中に神様の働きを感じることができたり、平凡に思えた事が神様の豊かな恵みの表れであることに気づくことができます。この新しい年を自分と神様とのつながりを深め、神様が今も共にいて働いてくださっていることを感じられる日々にしていきたいです。
日野神父様の神山復生病院へのお見送り
日野神父様は12月10日、戸塚共立いずみ野病院から神山復生病院に転院されました。
当日は中和田教会にも立ち寄られ、大勢の信徒の皆様にお別れの挨拶をされて出発されました。10余年の長きにわたる中和田教会への献身に感謝いたします。日野神父様は親しみやすいお人柄で皆様から慕われておられました。命あるものに対する愛情のお手本を示してくださいました。神山復生病院では、ゆっくり静養されることをお祈りいたします。
*上掲以外の写真は、こちらからご覧ください。
中和田教会 クリスマスミサ
クリスマスミサは夜半ミサ、昼間ミサともに教区本部・副事務局長 牧山善彦神父様が司式されました。
夜半ミサでは牧山神父様はお説教で、権威あるイエス様が幼子の姿で現れ貧しい羊飼いに見守られながら誕生したという事について解説されました。現代においてクリスマスを祝う意味を考えさせられました。
昼間ミサの後には行事部の方達により茶話会が開かれ、牧山神父様を中心に和やかに歓談のひと時を過ごしました。教区本部ならびに近隣教会の司祭方と信徒の皆さまの格別なご協力を頂いて、降誕祭を迎えることが出来たことを感謝申し上げます。
ギターコンサートが 開催されました
12月15日(日)に「ギターコンサート」が開催されました。
今回は、ギターアンサンブル「オルテンシア」のグループ、男女8人の皆様の出演でした。
司会の方の説明でギターはスペインが発祥の地ということで、ギターの音色を聴いたとたんにスペインの風景が思い浮かびました。三重奏の「タイスの瞑想曲」から始まり聖歌「いつくしみ深き」、「学生時代」、「主よ、人の望みの喜びよ」など最後はクリスマスにちなんで「きよしこの夜」を皆で合唱して終わりました。「オルテンシア」の皆様、ありがとうございました。
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