広報なかわだ7月号をアップしました

※ 以下はテキスト版を表示しています(写真や図表ならびに議事録詳細などは含まれていません)。完全版(pdf)はこのページ下からアクセスできます。

オリンピック開催2021年7月23日

 7月を英語でJULY、ラテン語でJULIUS(ユリウス)、紀元前にローマ皇帝が自分の名前にした(8月もアウグスト)と言われています。オリンピックの開始は紀元前ギリシャが起源と言われています。祈祷の使徒カレンダーの7月の意向は「社会における友情」、「オリンピック・パラリンピック」となっています。戦争の時には休戦にして競技が行われたともいわれています。しかし、世界は新型コロナウイルスの感染で混乱している中で開催されることになりました。
 7月~8月(ジュライ・オーガスト)を祈りによって迎え、祈りによって無事に終了できますように主に願いましょう。

フランシスコ・ザベリオ 日野 武満 神父

キ リ ス ト の 聖 体 <芹沢博仁神父様 説教>

 日野神父様が膝の手術を6月7日(月)に受けられることになり6月6日(日)から入院なさいました。そこで急きょ藤沢教会の主任司祭、芹沢神父様にキリストの聖体の主日ミサを挙げていただくこととなりました。藤沢教会では毎年、キリストの聖体の主日ミサで初聖体をお祝いするそうですが、今年はコロナ禍の中、諸事情で延期されたとのことです。以下はお説教の要約です。

 「現在成人は洗礼、堅信、聖体を入信の秘跡として一度に受け、キリストに結ばれる者とされて信仰に入っていきます。一方、初聖体は幼児洗礼を受けた子供たちにとって教会共同体の一員になっていくという大事な式です。洗礼、堅信は一生に一度しか受けられませんが、聖体は毎週週の初めに受けることができ聖体を受けることによって教会共同体の一員になっていきます。
 皆さんも今はコロナ禍にあって月に一度ぐらいしかミサに来られないでしょうが、来られないときも、キリストと結ばれているというだけでなく、共同体と結ばれているということを思い起こすことが大切です。今日の福音「取りなさい。これは私の体である。また、盃を取り、感謝の祈りを唱えて、彼らにお渡しになった。彼らは皆その盃から飲んだ。」(マルコ14・22-23)にあるように、一つのパン、一つの盃をみんなで分け合うということ、私たちがキリストの聖体を祝うということは、一つということを出発点とし、一つということが目的の姿であるので、今日この一つの場所に集まりミサで一つになっていくということを願うならば、今日の私たちの集まりが力になるのではないかなと思います。
 今はコロナの影響ばかりでなく、集まるということ自体が難しくなっています。若い人たちはリモート世代と言われているようですが、リモートでどれだけ一体感が持てるのかという点で疑問に思うこともあります。一つというとき、同じ場所、同じ時に集まることが難しい、失っているからこそ、しかしそれを目指しているところとしてのキリストの聖体を考えていくことが出来ればと思います。キリストがご自分のからだ、ご自分の血を私たちに分け与えてくださった、ただ一人の救い主、ただ一人の御子、ただ一人の私たちの主キリスト、それは私たちが一つになるため。このミサを通し、祈り目指していきたいと思います。
 今年後半コロナが収まって、一同に集まってみんなでクリスマスを祝うことができたらと願っています。機会があるときには同じ場所に集まり一つになることを共に目指し願い、その思いを分かち合っていくことができたら。心を合わせて祈り叶えていきましょう。」

 コロナ禍の状況で皆一同に集まれない今だからこそ、私たち一人ひとりが共同体の一員としてキリストのからだをいただき、キリストのからだに結ばれ一つになって、リニューアルされる中和田教会がキリストの愛を伝えられる共同体となるよう願い、目指し、祈ることが大切であると改めて思わされました。芹沢神父様には急のことながら快くお越しいただきミサを挙げていただけましたことを心より感謝申し上げます。尚日野神父様がお元気に退院されたこともご報告いたします。

<サークル紹介> 子どものかくし芸をみがく会  滝川清一

(発案の動機)

 これから実施される中和田カトリック教会の大規模改造に先立ち、2017年2月に「より良い中和田教会建設へ向けてのアンケート」を取りました。(配布数250部、回収率約28%)その中で良い面としては「小規模なのでコミュケーションがとりやすく、家庭的な雰囲気がある」などが多く、良くない面としては「高齢化し、活気がなくなっている、教会に来る若い世代が少ない、ミサに来る子どもが減少」などが際立っていました。そこで「洗礼をうけた子ども達やその友だちが楽しく教会に来る場が必要ではないか。」と感じていました。近く新しい教会の完成を機に、多数の教会員と協力し、「自分のうらわざを磨き、友達のうらわざを知り、発表し合って楽しむ子ども集団とそれを支える大人集団」を実現したいと考えました。

(かくし芸とは)

 なきまね、ものまね。こま、けんだま、折り紙、あやとり、おてだま、皿回し、手品、なわとび、コント、手遊び、めずらしい歌、早口ことば、詩の暗唱、聖句の暗唱、聖歌の暗唱、などが「その子なりに表現できること」ど“やさしく磨けそうなもの”として考えてみました。

(具体的な計画)

 月に2回、日曜日のミサ後の30分間で行う・場所は2階のオープンスペース
・第一期:スタッフの演技:(下手なものと上手なものをおり混ぜておこなう)
     子どもの演技:少しでもできたらみんなでほめちぎる。
・第二期:ほめちぎり表彰式(ほめちぎる練習の後、表彰状用意)
・第三期:個人のかくし芸小発表会(ミサ後宣伝)
・第四期:グループのかくし芸の練習(3回位)
・第五回:クリスマスなどのイヴェントに出演

★スタッフ募集 :複数のスタッフが必要です。 ご希望の方は滝川まで声をかけてください。

※ 「広報なかわだ」の完全版(pdf)は下からダウンロードできます。