広報なかわだ4月号をアップしました

以下は、「広報なかわだ」のWEB版が表示されています(詳細な月間予定表や議事録詳細などは含まれていません)。完全版(pdf)はこのページ下からアクセスできます。

主イエス・キリストの御復活をお祝いします

 2023年の四旬節も受難の主日(枝の主日)聖週間に入ります。
A年の今年は、いつもの年より遅く復活祭を迎えます。太陽暦のクリスマス、陰暦(月の暦)で毎年変わります。
 今年は二人の小学生が初聖体を受けることになりました。戦争、疫病、地球温暖化、大地震など世界中が混乱の苦しみの中で聖書の歴史が示す神のみ旨を感じることができる日々です。
 再建された聖堂、新しい典礼で主の復活祭を神の恵みのうちに迎えましょう。

フランシスコ・ザベリオ 日野武満神父

田丸神父様を迎えて<主日ミサ~黙想会~昼食会>

 3月5日(日)に戸塚教会の田丸神父様を迎えて四旬節第二主日ミサ~黙想会が行われました。中和田教会の日野神父様は戸塚教会との交流ということで、戸塚教会でミサを捧げられました。
外部の神父様による久々の主日ミサと黙想会ということで、大勢の方が参加されました。四旬節第二主日のお説教は、マタイ17:(1-9)についてでした。予めレジュメを準備してくださり、私達は耳でお話を聞きながら目で言葉を確かめて理解することができました。

 この日の福音は「主の変容」の箇所で四旬節という時の過ごし方を示しています。イエス様の受難と苦しみは弟子達や私達にも当てはまる事であり、神様が望まれる生き方には十字架を伴うこと、でもその十字架の苦しみを担う生き方は必ず光輝く復活の栄光の姿に変えられることを教えてくださっているということでした。

 続いて黙想会の講話がありました。ルカ13:(6-9)の箇所でぶどう園の主人と園丁の会話の場面です。イエス様がされた「ぶどう園に植えた実を結ばないイチジクの木」のたとえ話から神様が悔い改めない人間を前にして葛藤を覚えられるがもう1年待ってみようという神様の忍耐を表していること、神様の忍耐といつくしみを思い、それに応えることが出来るように自分でもできることに努めていくことが心を神様に向ける真の回心なのだというお話でした。

 田丸神父様を囲んでの昼食会は、20名ほどの参加でエプロン会の皆様が腕をふるってカレーと茶菓を用意してくださいました。黙想会での田丸神父様の司祭になられる際の決意に感動したことなどの感想を述べ合って交流を深めあい、神父様を通して戸塚教会の風を感じることが出来ました。これからも戸塚教会や他教会の神父様との交流の機会を持ちたいという声が多くありました。

田丸神父様のお話の感想・皆様の声

★自分の担う十字架を捧げる事は無駄には終わらない、必ず復活があるという言葉に励まされました。自分中心に日々生活している毎日を反省し、もう一度見つめ直し四旬節を過ごさなくてはと思いました。たまには違う神父様のお説教も聞きたいです。(70代)

★この度の黙想会は、まさに主イエスからの語りかけそのものでした。もはや目も耳も不自由になっての今、自然のままに枯れながら天へ・・・と思っていたのですが、イエス様の「いちじくの木」のお話が耳に届き、今の不自由さを受け入れ、それを天に捧げながら生きていけば、私もささやかながらも一本の花、実になれるのかな・・・と思いました。感謝です。(80代)

★お説教の中で一番心に響いたところは、「神様が望まれる生き方には十字架の苦しみが伴う」でした。のちのランチの分かち合いでは「イエス様は私達の担う十字架を(イエス様が)伴に担ってくださる」とおっしゃって下さり、とてもありがたく勇気をいただきました。「自分の十字架を担って生きること」がいつか喜びに変えられる事を信じて歩んでゆきます。田丸神父様ありがとうございました。(60代)

★田丸神父様、心に沁みるお話をありがとうございました。その頃、私はサークルや自治会での頼まれごとが多くて自分が処理できるか不安の中にいました。田丸神父様のお話の中でで、イエス様に何でもよいので心の内を話すように常に心がければ良い方向に導いてくださると伺い、祈りましたら心が軽くなり解決策を見い出す事ができました。イエス様に心から感謝すると同時に田丸神父様にも感謝申し上げます。(80代)

★イエス様に思いをはせて日々を送れたら幸せになれるような気がしました。神父様になると決めた時、 お母さまが涙なされたとお話くださいました。とても印象的な出来事に思えました。(70代)

★田丸神父様のお説教は柔らかいお声と人を包み込むようなお話しぶりで、とても心に沁みました。お食事会で神父様がご自身の召命への道程をお話して下さいました。何事も自力で成るものではなく、主の声に耳をかたむけ従うことを悟らせていただきました。(80代)

★洗礼を受けてからの自分を振り返り、田丸神父様のお話にある「イエス様を大切にする生活」が自分の場合はどうであったか、改めて思い返す自分です。今回、田丸神父様にご指導頂いた
(1)イエス様の存在を身近にしていくこと、(2)意識して1日の中、感謝することを書き留めること、(3)毎日聖書のみ言葉に触れること、 この3つのことを、改めて気負わず、少しずつ実行していきたい、こんな思いを持ちました。田丸神父様 ありがとうございました。(70代)

みことばや詩編を書く筆の会

 掲示板のみことばや詩編の一言を添えた葉書などを書いてみませんか?
    第1回目:4月13日(木曜日) 10時より
 西村香扇先生をお招きして始めます。
 ご興味のある方はまずは見学にいらしてください。(呼びかけ人:今井暁子)

寄り道(レクティオ・ディヴィナ)

 今回、原宿教会のレオン祐美子さんと共にレクティオ(読むこと)・ディヴィナ(聖なる)と呼ばれる聖書の読み方、祈り、分かち合いをしてみたいと思います。御参加よろしくお願い致します。
  日 時:4月23日(日)10:40~11:45
  場 所:中和田教会 2階 多目的室
  内 容:当日の聖句の分かち合いと祈り
(内藤和子)

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