広報なかわだ12月号をアップしました

以下は、「広報なかわだ」のWEB版が表示されています(詳細な月間予定表や議事録詳細などは含まれていません)。完全版(pdf)はこのページ下からアクセスできます。

主イエス・キリストの降誕祭 2023年

 異常な地球温暖化により種々の問題がおきた年も終わりを迎えます。
 イエス・キリストの降誕祭を平和のうちに迎えることが出来ることを神に感謝致しましょう。
 1983年に(第二バチカン公会議終了1965年―パウロ6世教皇)新羅和[ラテン語から日本語]教会法典が新教会法典として出版され今年で40年目になり、法典は第6版目になり、その間、訂正、修正された箇所がいくつかあり、そのなかに[主の降誕]祭日が抜けていて修正されるように知らされ今日に至っています。更に[神の母聖マリア]についても、神の母聖マリアの祭日に修正されて、日本における守るべき祝日はすべての主日を私たちはミサ聖祭にあずかる義務が課せられています。私達は神から与えられた信仰の恵みによって今年の降誕祭を迎えましょう。

フランシスコ・ザベリオ 日野武満神父

日野神父様 卒寿のお祝いおめでとうございます!

11月19日(日)のミサ後に日野神父様卒寿のお祝いパーティーが催されました。
 日野神父様は11月10日が誕生日で90歳になられました。中和田教会には来年で10年になります。
その間、金祝や建物再建など色々な出来事がありましたが、元気に司祭や教会のお仕事を務められています。信徒の皆様には優しく接してくださり、特に植物のお世話は細やかにされていて蘭や花々が咲き誇っています。また、蘭をバザーに出品されて人気がありました。
 神父様の卒寿のお祝いはミサ後に「みんなの会」やお手伝いの方々により準備され、きれいに飾り付けがされたホワイエで行われました。霊的花束の贈呈、記念品贈呈、花束贈呈、お祝いの言葉などの後、ケーキ・コーヒー、軽食が振舞われ、クイズ、手品を見ながら楽しいひと時を過ごしました。

ミサ後にみんなで記念写真を撮りました
いつもいつも、お歳を感じさせないよく通るスピーチです
大勢の信徒が参加して、盛大に祝賀会を催しました

七五三祝賀ミサ おめでとうございます!

 11月12日(日)に七五三祝賀ミサが行われました。該当児童は8歳以下のお子様でした。神父様から祝福を受け、お祝いのおメダイと千歳飴を嬉しそうにいただいていました。

2023年を振り返って

教会委員長 今井暁子

 去年12月25日主の降誕ミサ後に教会委員長をお引き受けしたのもつかの間、早や待降節を迎える季節となりました。ほぼ一年間、何とか委員長として務めてこられましたのも日野神父様を始めとする共同体の皆様のお支えとお働きによるものと感謝申し上げます。
2022年度から始動したNEXT中和田の「全ての信徒がいずれかのグループ(会)に入る」を目標として、短歌の会、庭の会、マリアカフェが誕生しました。今年は新たに、散歩の会、筆の会、手品の会が活動しています。今後とも更なる会の誕生、皆様の積極的なご参加お声がけをお願い致します。
 4月復活の主日には岩渕哲都さんの洗礼、初聖体、メール慎哉さんの初聖体があり、久々にお子さんのお祝いで共同体が一致して喜びに溢れました。
 7月には「アルペなんみんセンター」の事務局長・有川憲治氏をお迎えして講演会を実施しました。中和田教会には難民として様々な困難を乗り越え永住された方々、その2世、呼び寄せ家族の方々が来られています。今後はさらに相互理解と信頼を築き、協力し合うことができればと思っています。
 10月は3年ぶりのバザーが開催され、近隣の方々、共同体の友人、知人、家族の方々とお買い物や食事を楽しんでおられる様子が見られ活気に溢れていました。今年初の試みとして二つの福祉団体フラワーアーク、工房四季から出店いただき、花の苗、クッキー販売が好評を得ました。
 11月は七五三のお祝いに続き、日野神父様の卒寿のお祝いが“みんなの会”企画で開かれ、温かで豊かなお祝いの席となりました。神父様のご健康とますますのご活躍をお祈り申し上げます。
 ウクライナとロシア、イスラエルとパレスチナの激しい戦争に終結がみられない不穏な今こそ“平和の君”であるイエス・キリストの教え“神の愛”を伝えていくことが、これからのキリスト教会として、中和田教会共同体一人ひとりの使命ではないでしょうか?
今後とも皆様の知恵とお力をお借りして、ともに歩んで参りたいと思っております。
ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

※ 「広報なかわだ」の完全版(pdf)は下からダウンロードできます。