※ 以下は、「広報なかわだ」のWEB版が表示されています(詳細な月間予定表や議事録詳細などは含まれていません)。完全版(pdf)はこのページ下からアクセスできます。
四旬節を迎える月
今年は2月14日[灰の水曜日]から四旬節に入ります。復活祭は3月31日になります。
今年2024年は閏年[2月29日]で例年より一日多くなり、太陽と月との運行のずれを補正するためです。追加された月、日を閏月、閏日とも言います。教会のカレンダーも太陽暦・陰暦が取り入れられて毎年行われる復活祭も陰暦で行われ、クリスマスは太陽暦で行われるようになり、キリスト降誕後はAD[Anno Domini]主の年、西暦2024年を世界の国が使うようになりましたが、まだ自国の暦[皇帝、王様]の年号を使う国もあります。日本も神武天皇から・・・大正・昭和・平成・令和の年号を使っています。
フランシスコ・ザベリオ 日野武満神父
中和田カトリック教会献堂50周年祝福ミサのお知らせ
今年度、中和田教会が献堂されて50周年を迎えるにあたり梅村昌弘司教様にご来教いただき、 2月24日(土)10時より祝福式ミサを挙行いただくこととなりました。
また、いつもお世話になっております、第五地区の神父様方、教会委員長の皆様方、修道院のシスターにもお越しいただく予定ですので、皆様奮ってご参加ください。当日の予定は以下の通りです。
・日時:2月24日(土)
・聖堂にて :10時~ 祝福式ミサ
・梅村司教様よりご祝辞
・お礼の挨拶(日野神父、教会委員長)
・記念品贈呈(信徒代表)
・記念写真
・ホワイエにて:11時半頃~ 歓談(コーヒー、お茶、お菓子等)
横浜教区典礼研修会のお知らせ
横浜教区典礼委員会は、信者(信徒、修道者、司祭)を対象とした典礼研修会を下記により開催いたします。 今回はオンライン方式ではなく、カトリック藤沢教会を会場として実開催いたします。
今回のテーマは「シンボルで味わう典礼・礼拝」です。典礼におけるさまざまな所作やシンボルに込められた意味を学び、典礼の真の「喜び」を味わいます。
記
・日 時:2月12日(月、振替休日)10:00~15:30
・場 所:カトリック藤沢教会
・テーマ:シンボルで味わう典礼・礼拝
・講 師:宮越俊光(カトリック中央協議会・日本カトリック典礼委員会委員)
・参加費:1人500円(昼食は各自持参)
・申込期限:2月4日(日)
福祉グループからのお知らせ
ホームレス支援の為のガラス容器に入っていた昨年年間の寄付金が、合計 22,564円でしたので、報告致します。このお金と個人的に寄付してくださるお金で毎月お米を購入し、中古衣類、靴、その他と一緒に届けています。
いつもご協力いただき、有難うございます。
福祉グループからのご提案
中和田教会建物が2022年に改築刷新され、私たち信徒もこれを活用していろいろな活動を続々と始めていることは素晴らしいことであり、従来から中和田共同体が一致団結して取り組んできた「未来に向けた教会共同体の活性化」がまさに動き出した! と感じます。 また、中和田共同体も社会動向と同じように『高齢化』が進んでいますが、多くの高齢信徒の皆さんが、語らいや笑いを交えながら活発に日常のご奉仕や活動に励んでおられることもとても素晴らしいことと思います。
ただその一方で、いろいろな事情で「教会に来たくても来られない」信徒の方々も現実に多くおられることに私たちは心を向ける必要があると思います。
総務、財務、福祉など、事務手続き含めて日頃多くの信徒の皆さんと接する機会が多い部でも、率直に言って中和田共同体信徒の個々の動静掌握が必ずしも出来ていないのが実態です。
(注1) ご高齢信徒の方が、お住まいを離れて高齢者介護関連施設に入所されたり、子どもさんご家族宅に身を寄せるケースが多くなって来ていますが、これらも実態掌握が難しくなっている要因になっています。
(注2) 昨年も総務、財務、福祉メンバーが集まって情報の集積を試みましたが、まだまだ先が長い状態です。実際、これらの部だけで出来ることではなく、信徒全員のご協力や気配りをお願いすることが必要な段階です。名簿には掲載されていても、すでに消息が掴めない方々もおられます。
話が少々飛躍しますが、教会共同体の構成員である私たちが、お互いによく知り合って絆を深めるために、私たちはまず日頃から次のようなことを(当たり前かも知れませんが)あらためて心掛けたいと感じますが、いかがでしょうか。
(1) お声がけ: 親しい方だけではなく、例えばミサで隣り合わせた知らない方にも、外国籍の方にも、挨拶などお声がけをする。
(2) 見かけなくなったら: もしも、どなたかをミサなどで数か月も見かけなくなったことに気づかれたら、ご自身のなかに留めないで、総務、財務、福祉のどれでも結構ですので、その旨を伝える。また皆さまの旧知の方で、教会に来ておられない方の消息など心当たりがありましたら、同じくお知らせください。
(3) 互いによく知る: 近年は個人情報の管理が厳格化されており、電話番号や住所を知ることも簡単ではありませんが、少なくともご自分が所属する「地区」にはどのような方々がおられるのかはみんなが関心を持って把握しておく。
福祉グループでは今までも「教会に来られない方々」のなかで希望される方に毎月広報を送り、少しでも教会の状況をお伝えすることに努めていますが、毎月送るのは概ね30通前後に留まっており、まだまだ「教会に来られない方々」の一部にしか繋がっていないと感じます。ぜひ皆さまにご協力を頂いて「繋がりの輪=ネットワーク」を拡大したく、宜しくお願い申し上げます。
中和田教会は「家庭的で温かい雰囲気の教会共同体」とのお褒めのことばをよく頂いて来ました。 ぜひ、この伝統を守り、更なる発展を目指したいと念じています。
福祉グループ 小野 雅彦
※ 「広報なかわだ」の完全版(pdf)は下からダウンロードできます。