広報なかわだ2月号をアップしました

※ 以下には、「広報なかわだ」のWEB版が表示されています(詳細な月間予定表や議事録詳細などは含まれていません)。完全版(pdf)はこのページ下からアクセスできます。

収まらない新型コロナ・ウイルスとロシア・ウクライナ戦争

 昨年の春に中和田教会が再建され新しい聖堂でミサが行われて、はや一年を迎えようとしていますが、ロシア・ウクライナ戦争はまだ世界の政治、経済に大きな影響を及ぼしています。
 ミサ典礼が刷新されて、やっと慣れてきた感があります。(兄弟姉妹の皆さん)の箇所は特に印象的です。私の司祭叙階時代にラテン語のミサで、複数で全て男性格が使われました。
 今年は今月の26日から四旬節を迎えます。日々の祈りの中に一日も早く新型コロナ・ウイルス、ロシア・ウクライナ戦争が終局するように回心、祈り、犠牲の中に神の恵みがありますように祈りましょう。

フランシスコ・ザベリオ 日野武満神父

成人祝賀ミサが 行われました!(1月8日「主の公現」)

新成人の前途に、希望と限りない可能性を願い皆が祝福しました!

「二十歳に寄せて」

 先日、無事に成人の式典を迎えることが出来ました。
 久しぶりに中高生時代の同級生と会い、二十歳になった喜びを分かち合いました。中和田教会からも成人の祝福とお祝いとお祈りをいただき、深くお礼申し上げます。
 大学2年の学年末を迎え、この一年を振り返ってみると、コロナの外出制限が緩くなった今年度は沢山の人との機会に恵まれ、充実した濃い一年でした。今のうちにしか出来ないことを大事に、悔いなき大学生活を送りたいと思っています。
 また、学業に関して、私は経営学部経営学科を専攻しています。来年度からは資格の勉強を並行しながらインターンや就職活動をこなし自分の夢に向かって励むつもりです。
 ここまで成長できたのは、皆様の励ましとお祈りがある故だと思います。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。(AH)

「二十歳を迎えて」

 無事、20歳という節目の年を迎えることができました。
 現在は義肢装具士という義肢や装具を作り、医療福祉に携わる一人となれるように大学で勉強中です。
 今、夢に向かって進めているのは周りの人の手助けのお陰です。進路を決めることができたのも、祖父の「人の役に立つ仕事に就きなさい」という言葉があったからですし、この考えにはキリスト教の教えが基盤にあると思っています。教会での人との関わり方、考え方によって今の自分が存在しています。真っ直ぐに育ったと胸を張って言えるのは皆さんの愛情があったからだと自負しています。
 世間的にも大人になり、今まで以上に学ばせていただくことがいっぱいですが、今後ともよろしくお願いいたします。(HH)

第5地区共同宣教司牧「伝える部門」報告

 参加者: マルコ神父 久我神父 藤沢 大船(2人) 片瀬 原宿(2人) 中和田 計9名
 1月22日、大船教会にて第5地区「伝える部門」の集まりが開催されました。今回で6回目になります。前回から引き続き、「横浜教区における改革の基本方針」の読み合わせをしました。
 今回は、3.補完性の原理・原則を読み、皆の質問を受けて久我神父様に解説していただきました。
 教会における「補完性」とは、その本質、構造、働きが神によって制定されたものである点で自然的社会団体とは異なっており、教会において補完性の原理が適用される場合、教会固有の本性とその使命が尊重され、またそれを損なうことがないよう考慮されなければならない。
 小教区の交わりは、トップダウンではなくボトムアップが提唱されていて各小教区でのやり方に任されてはいるが、そのやり方に違うこと(間違い)が出てきた場合、(神の思いから)違うことを指摘しなくてはならない。これが補完性である。出てきたものを尊重するが本部の責任で補完する。この原則をもって各教会の正当な自律性が保たれ、教会の法制における普遍教会の多様性の中の一致が図られることになります。 宣教とは知識を伝えるのではなく、み言葉や生き方を伝えること。教育ではなく養成すること。そして生涯にわたって同伴すること。聖書は旧約聖書からきている。各小教区で聖書が読まれていますか?
 信徒、修道者、司祭の交わりにおいては、今までの「司祭を中心とした」共同宣教司牧から、「すべてのキリスト信者の交わりという教会の本質を実現するための制度と考える」べきです。これまで以上にあらゆる領域において信徒の参画が求められています。それぞれが自分に与えられている特別な恵みに気付き効果的に活用する必要があります。教会生活における積極的な自己の責任に目覚めるよう促されなければなりません。(武田幸子)

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