広報なかわだ8月号をアップしました

以下は、「広報なかわだ」のWEB版が表示されています(詳細な月間予定表や議事録詳細などは含まれていません)。完全版(pdf)はこのページ下からアクセスできます。

平和が ありますように

イエス様が十二人を選び・・・派遣される時、その家に入ったら、
「平和があるように」と挨拶しなさい。 (マタイ10章)

 中和田教会の入り口に筆の会の方が書いた「平和」が貼られています。通りがかりの親子が、「ママ あの大きい字 なんと書いてあるの?」ママは私の方を見て「みんな、仲良しになりなさい」と言いながら、通り過ぎていきました。
 八月十五日、聖母被昇天、日本の第二次世界大戦終結の日から平和が続いていますが、ロシア・ウクライナ戦争が続いています。
 十二才の私が少年時代に味わった戦争。私は通りすがりのママが 子供に言った、「日本は平和で自由の国なのよ・・・」の言葉を改めてかみしめています。

フランシスコ・ザベリオ 日野武満神父

「アルペなんみんセンター」有川憲治氏の講演会

 7月30日(日)ミサ後に「アルペなんみんセンター」事務局長有川憲治氏の講演会【難民を歓迎できる社会に】が開催されました。
 「アルペなんみんセンター」は難民支援のための国内最大級のシェルターとして泊まり込みのスタッフも含め現在は10数名ほどで運営されています。
 2019年6月に同所の修道院が閉鎖されることを知り難民支援に借りられないかと相談後、使用の許可が下りたことから始まったそうです。
 難民の現状を含めて私達の中和田教会の活動にも大変参考になるお話でした。
 この度の講演会は戸塚教会福祉部の協力により実現されたことを心より感謝申し上げます。

「アルペなんみんセンター」の講演会の感想(中和田教会)

★ なんみんの人たちの生活を知ることができました。なんみんの人たちに日本がやさしくなってほしいとおもいました。(小学生 男子)
★ 昔、学生時代に黙想会で伺った鎌倉十二所の黙想の家が今は難民センターになっていることを初めて知りました。ニュースやドラマで難民の方々のことを見聞きする度に心を痛めておりました。これからもっと関心をもっていけたらと思います。(60代 女性)
★ カトリック教会として難民受入れを活動の一つにすべきと思います。(60代 男性)
★ 難民受け入れの活動にうといわたしは今日の講話の中で難民数や活動に取り組む有川さんたちのご苦労と喜びの一部を知り得た。今後の自己課題として考えてみたい。「なんみん」受け入れの活動を共有出来ればと思う。( 男性)
★ アルペなんみんセンターについては、以前から、お話を聞きたいと思っていたので、貴重なお話を伺えてよかったです。ただ、衣食住を与えればいいものではないことが実感できた。(日本の行政の厳しい対応(入管)については時々ニュースで取り上げられるようになっていたので)自分に何ができるかを考えていきたい。
教皇様の言われた「共生」をもとに地域とのつながりを大切にしている実例がわかってよかったです。少しずつ活動の広がりを知れて貴重だった。(50代 女性)
★ 封筒で来る(国連)などへの寄付はしていたが身近に難民の人たちが居ませんでしたので他人事で無関心でした。センター居場所を立ち上げ運営、ボランティアを実行している方々に脱帽。高齢になるとお世話になる方で、活動は面倒になります。日本の政治規制を変えていってほしい。早く同じ人間である難民の方々が安心して生活できますように!(80代 女性)
★ 難民問題がクローズアップされつつある日本で、シェルター提供という貴重な活動を中核に多彩な活動を展開されていることはすばらしいことだと感じました。事業報告を拝見すると活動も伸びており、更なる発展へつなげていって頂ければとお祈り致します。(70代 男性)
★ 私達は何をすればいいの?難民は回りに見かける事がない。NHKのドラマでもちょうど同じ様なテーマをやっていたけれど。国の対応、法律、根本に働きかけるには?いろいろ考えさせられました。最後に、皆いごこちの良い教会を作ってくださいとおっしゃった言葉を深く受け止めます。(70代 女性)
★ 広い範囲の課題、とくに日本という環境の課題をわかりやすく説明していただいた。中和田小教区で何ができるのか?みんなで考えていきたい。(70代 男性)

NPO法人アルぺなんみんセンター 有川氏の講演を聴いて思うこと

戸塚教会 N F 様

 私が「難民」と言われる人々に興味を持ったのは、ウィシュマ・サンダマリさんの死亡事件を知ってからの事でした。日本でこんな事が起きるなんて、とても信じられませんでした。
名古屋出入国在留管理局で、体調が悪かったにもかかわらず入管職員は彼女を動物の様に扱いました。とてもショックでした。当初カトリック新聞で難民に関しての連載記事を読み進めるにつれて、ますます私の中に「難民」の存在が大きくなってきました。
 日本の出入国在留管理局(以下、入管)には、たくさんの長期収容されている方々がいらっしゃる事も知りました。彼らは帰国出来ない事情を様々抱えております。その事情を知っているのに入管は、帰国させようとする。拒否した人々を入管に押し込め、長期収容してしまう。こんな事があっていいのだろうかと、「平和」だと思っていた日本に疑問を感じ始めました。
 そんな矢先、昨年の10月に「アルぺなんみんセンター」に見学に行く機会に恵まれました。
仮放免の方々とお会いできるとの事で、少々緊張した面持ちで向かいました。いつまた再入管があるにもかかわらず、面会に応じて下さった親子は予想を裏切り明るかったのが印象的でした。今回、有川さんの講演をお聴きする前に「アルぺなんみんセンター」に見学に行けてイメージを持ってお聴き出来たことは良かったと思います。
今回のテーマ【難民を歓迎できる社会に】の最初に有川さんは、受け入れる事、保護する事、向上をさせる事とおっしゃいました。私達に直ぐに出来る事は、受け入れる事ではないでしょうか。心で彼らの全てをありのまま受け入れ、理解する事、それがスタートであり隣人を愛する事に繋がるのではないでしょうか。
 どうして日本は難民を受け入れないのか。その一つに『市民社会の難民への無関心』が挙げられております。私達一人ひとりが関心を持って受け入れる事の重要性を感じさせられました。
マザーテレサは、言っておられました。「愛の反対は無関心」。私達一人ひとりに出来る事は異なります。しかし、愛を持って心に難民に関心を持っている事が出来れば、何か出来る事があるはずです。日々、私に出来る事を考えてお祈りしたいと思います。
 有川さんの講演の中で一筋の希望が感じられたのは、仮放免だった方が後に特別に許可を得て就労に結びついた事。仮放免は、請求により又は職権で、一時的に収容を停止し、一定の条件を付して身柄の拘束を仮に解く制度です。働くことも許可されませんし、移住地や移動が制限されます。仮放免と言っても数か月に一回面会があり、いつ再入管されるか分からない日々に皆さんは怯えているのです。
その中での就労は、希望、生きがいになるのではないでしょうか。
 日本に逃れて20年の難民認定が下りない男性。「生きていても意味がない。無駄な20年だった」の言葉にとてもショックを受けました。「日本人の無関心が、彼らを困難の中に追い詰めてきたのではないか」有川さんがおっしゃる通りだと思います。
 私達は無関心、このことについて、真剣に考えていかなければならないと思います。
 最後にはなりましたが、講演をして下さいました有川さんに心より感謝申し上げます。そして講演を企画、協働して下さった中和田教会の皆様に感謝申し上げます。
感謝のうちに

筆 の 会

 4月から毎月第2木曜日10時より、西村香扇先生をお招きして「みことばや詩編を書く筆の会」を開いています。筆の会は表の掲示板にみことばを貼ることや、葉書に詩編などを書き友人、知人に送ることを目標としています。
 西村先生は中途障碍者(脳梗塞などの発作で半身不随になった方など)の指導も長くしてこられました。
 筆を持って書くことがリハビリにもなります。現在、表の掲示板に貼られているみことば
「あなたがたに平和があるように」と「求めなさい。そうすれば与えられる、、、」はそれぞれ会員さんが書いてくださいました。
写真は7月のお稽古の様子です。尚8月はお休みいたします。
ご興味のある方、詳しいことをお聞きになりたい方は
窓口:今井にお問い合わせください。

新しくなったマリア様

「庭の会」等の皆様のご協力により、マリア様の周りがきれいに整備されました。教会の新たな祈りの場所となりました。

福祉グループからのお知らせ

 お御堂入口に福祉用献金のビンが置いてあります。
 その中に今年1月からの半年間で、合計 17,286円の寄付がありましたので、ご報告いたします。
 ホームレス支援用のおにぎり作りの米は、毎月購入し、お米を直接寄付して下さる方のと合わせて月に一度提供しています。
 そのほかにも特に男性用の靴、衣類、タオル等もほしいそうです。併せてよろしくお願い致します。

「広報なかわだ」の完全版(pdf)は下からダウンロードできます。