アルペなんみんセンター講演会のご案内

 7月30日(日)ミサ後10時半より12時まで「アルペなんみんセンター」事務局長・有川憲治氏による講演会を開催いたします。
 アルペなんみんセンターは鎌倉十二所にある元イエズス会黙想の家を活動拠点に2020年2月シェルターとして開設しました。政治情勢によって迫害され命の危険に晒される母国から逃れ日本に難民申請をしながらもまだ認められず仮放免の立場の方々など数十名入所しておられます。
スリランカ女性ウイシュマさんが入管収容所での適切な医療を受けられず亡くなった痛ましい事件は記憶に新しいですが、残念ながら日本の難民認定率は先進諸国の中で大幅に低いことは周知のことです。


 戦後70年以上平和な日本に暮らす私たちにとって国を逃れなければ生きていけない事情を日常的に想像することは難しいかもしれません。しかし原爆が落とされた時、広島の修錬院の院長で医師でもあったペドロ・アルペ神父は大火傷を負った瀕死の人々を修錬院に溢れかえるほど収容し献身的に手当てしてくださり、その中の一人が後に神父になられたことに我々は感謝と感動を覚えるのではないでしょうか。こちらの逸話については当教会の書架に「八月六日の朝 ぼくは十四歳だった 長谷川儀(ただし)著」が収めてありますので興味ある方はお読みください。アルペなんみんセンターのアルペはもちろんアルペ神父のお心を引き継いだものと思います。
 教皇フランシスコも「日本に逃れてきた難民たちを、友情をもって受け入れることをお願いします」と訴えておられます。まずは難民に関心を寄せ、知ることから始めませんか?

どなたでもご参加いただけます。皆様のご参加をお待ちしております。

教会委員長 今井 暁子